週末を美味しく japanese home cooking

自炊:自分が食べたいものを、自分好みに調理して、自宅で美味しくいただく。

2023年1月22日 イノシシのハムのグリルとナポリタン、ポテトフライ

 知り合いの猟師さんから、イノシシのハムを分けていただいたので、今日は洋風にしてみました。イノシシのハムのグリルとナポリタン、ポテトフライです。

イノシシのハムとナポリタン、ポテトフライ

 イノシシのハムは、ブロックを真空パックしたものを頂きました。

イノシシのハム

そのままだと、火の通りが悪いので、少し小さく切り、グリルパンに入れてガステーブルのグリルで焼きました。

グリルパン(ニトリ)に入れて焼きます。

 このグリルパン、簡単にふっくら焼けます。 だいたいどんな食材も中火で10分(目安)で焼き上がります。食材を入れて、タイマーを10分にセットして、取り出すだけ。
焼き上がりはこんな感じです。少し焦げが出る程度まで焼きました。

イノシシののハムのグリル

次はナポリタン。
ピーマン、玉ねぎ、ベーコン、人参(切った順)を下準備して、
ベーコン、人参、玉ねぎを火が通るまで炒め、スパゲッティ麺とピーマン、コンソメスープの素、ケチャップを入れ炒めながら、混ぜ合わせます。

ベーコンのナポリタン

出来上がりはこんな感じです。

ベーコンのナポリタン

 

 

あとは、ポテトを揚げて、

ポテトフライ

以上で出来上がり。ビール、赤ワインによく合うメニューになりました。

出来上がり。

イノシシのハムは、イノシシらしく豚肉よりも野性味ある味と歯ごたえで、食べごたえ十分。美味しくいただきました。

美味しくいただきました。

 私の住んでいる田舎でも、ちょっと山に近い方に行くと野生動物の足跡を見つけることができます。
 そこで、害獣駆除と産業育成を狙って、ジビエ(猪、鹿)肉の加工、販売が行われるようになりました。道の駅などでも猪肉、鹿肉が販売されているところがありますね。
 猪肉は、アグー豚など、原種に近い豚肉のような感じでしょうか。鹿肉は牛肉よりも臭みがなく、美味しい赤身の肉です。
娘などは牛肉よりも鹿肉のほうが好みのようです。

最近は楽天なんかでもジビエ肉(シカ肉など)が買えるんですね。
糸島ジビエ工房
福岡県よかもんショップ


 

糸島ジビエ工房

2023年5月20日 無印良品のカレー3種盛り。グリーン、ココナッツのカレー、ほうれん草のカレー

2023年5月20日
今回は、今年の4月の無印良品週間中に購入した、無印良品のカレーセットを使うことにしました。
使ったのは、【ココナッツのカレー】【グリーン】カレー【ほうれん草のカレー】の3種です。

左から、【ココナッツのカレー】【グリーン】カレー【ほうれん草のカレー】

我ながら、1日に3種も作るのはもったいないな。と思いましたが、思いついたので仕方ありません。
作り方は、パッケージの裏に載っているので記載しませんが、私なりのアレンジを紹介したいと思います。完成形はこちら。

左から、【ほうれん草のカレー】、【ココナッツのカレー】、【グリーン】カレー。
写真中央下の豚バラとしめじ炒めをトッピング。 ほうれん草は箸休め。

【ココナッツのカレー】は、レシピ上は、「エビ」と「トマト」を使った、マスタードが効いたカレーです。
ですが、今回は「エビ」ではなく、「豚のバラ肉」を使うことにしました。
理由は、この日どうしてもバラ肉(の串焼き)が食べたくなったから。(それと、豚カツにはもからしを付けて食べるので、”合う”自信があったから。)

【グリーン】カレーは、無印のカレーでも一番のお気に入りです。これはほぼレシピ通り作ります。妻からしめじの寄付があったので(トムヤンクンと間違えている?)、これも入れることにしました。

【ほうれん草のカレー】は、グリーンの色付けは「モロヘイヤパウダー」が使われているのですが、追加でほうれん草(の湯引き)のみじん切りを入れました。

 

 

 

では、実際の調理です。
【共通】
まずは、食材(野菜、肉類)を下準備。

切った野菜

【ココナッツのカレー】は、トマトをざく切りにします。(写真右下の水色のザル)写真には無いですが、節約のため豚バラはブロックから切り出しました。
【グリーン】カレーは、レシピ通り、タケノコの水煮をイチョウ切り、ナスを乱切りにします。(写真右下の白いざる)
【ほうれん草のカレー】は、湯引きしたほうれん草の葉を荒くみじん切りにしました。(写真右上の白い小皿)

【ココナッツのカレー】の調理
 ココナッツカレーの付け合せの具材にする、豚バラを塩コショウで炙ります。

炙り豚バラ

豚バラに焦げ目が付いたら、皿にとっておきます。(食べる時に皿に盛ります。)
次に、サイコロサイズに切った豚バラと【ココナッツのカレー】キットの粒マスタードを油で炒めます。

マスタードとサイコロに切った豚バラ

火が通ったら、キットのソースベースと水70mlを入れて煮立たせます。

キットのソースベースと水70mlを入れて煮る。

 あとは、食べる直前にトマトを入れて、ひと煮立ちさせます。私はトマトは火が通ったほうが好きなので、入念に(3分ほど)火を通します。

【グリーン】カレーは、
レシピ通り調理し、切った食材(鳥もも、タケノコ、ナス)を入れて、ひと煮立ちします。※レシピに書かれている「砂糖小さじ1」は重要だと思います。これで旨味がぐっと出てきます。うまみ好きの人は砂糖多めでもいいかもしれません。

【グリーン】カレー 食材を入れたところ。

【ほうれん草のカレー】も、レシピ通り作って、最後にモロヘイヤパウダーと一緒に、ほうれん草の湯引きのみじん切りを食べる直前に入れました。

ほうれん草の湯引きのみじん切りを入れる。

 以上で調理は終了。
食べる時は、ご飯を大きな皿の中央によそって、3つのカレーを周りに入れて食べました。

無印良品 カレー3種盛り

今回の影の主役、豚バラの塩コショウ炒めも、ココナッツのカレーと和えて美味しくいただきました。
 今回の3種の中で、今回は【ココナッツのカレー】がヒットでした。
このカレー【ココナッツ】と書かれてますが、風味はマスタードがとても効いています。
トマトも酸味のいい仕事をしています。それと旨味も濃い。 
レシピでは、具材はエビですが、エビでなくても何にでも合いそうです。
マスタードからし)好きにはおすすめです。 今日はうまかった~。

2023.04.22 鯛のあら炊きと野菜炒め(八宝菜風)、白菜の浅漬など

2023年4月22日、今日の献立は、
鯛のあら炊き、野菜炒め(八宝菜風)、白菜の浅漬、酢モツ、ほうれん草の湯引きです。

2023年4月22日(土)の夕飯

今回使用した食材がこちら。

2023.4.22夕飯の食材

まずは食材うち、野菜を切っていきます。

切った白菜。八宝菜と浅漬に使います。

今回購入した白菜(1/4玉)のうち、その半分(1/8玉)を八宝菜、その半分(1/8玉)を浅漬に使います。 
まずは、白菜の浅漬を仕込みます。

白菜の浅漬の仕込み

仕込みは簡単です。
用意する食材は、白菜、塩、だし昆布のみ。あと、新しいビニール袋。
白菜を食べやすいサイズに刻んだあと、ビニール袋に投入。
そこに、だし昆布を乾いたままキッチンバサミなどで幅2mmほどに刻んで入れます。
あとは、白菜1/8玉に対して、塩を小さじ1.5 〜 2杯ほど入れます。
ビニールの封をして(口を結んで)、塩が袋全体に行き渡るよう、振ったり揉んだりします。 
あとは、30〜40分ほど冷蔵庫に入れておけば、漬け上がります。
(20分ほどしたら、水気が出てくるので、少しひっくり返したりするとよく馴染みます。水漏れが心配な人は皿を下に据えて置いたらいいと思います。)

次はほうれん草の湯引き。
ほうれん草は、根本の茎の間によく土が付いているので、半分に割いたりして、流水でよく洗います。

類推で洗ったほうれん草

ほうれん草を洗っている間に沸かしておいた、熱湯に入れます。
私はだいたい、ほうれん草は30秒ほどです。20秒でもいいかも。

ほうれん草の湯引き。熱湯に約30秒。

あとは、湯からほうれん草上げて冷ましたら、湯を絞って、7,8センチほどの長さ切ります。
(切った後も絞りきれなかったお湯をある程度、絞ります。男の力で絞りすぎると、味が無くなるので注意が必要です。)
ほうれん草の湯引きは、私の場合、九州の甘口醤油と唐辛子を取皿で和えてだけで食べます。削り節とポン酢と和えても美味しいです。

 

 

 

白菜が漬けている間に、鯛を煮ます。
まずは生姜一欠片を薄切く(厚さ1mm以下)に切って、鯛のあらと一緒に鍋に入れます。
(鯛のあらに血などが残っていたら、丁寧に水で洗い流しておきます。)

鯛のあらと刻んだ生姜を鍋に入れます。

あらを入れた鍋に、酒、水、醤油をあらがひたひたに浸かる程度に入れ、中火で煮ていきます。
私の酒、水、醤油の比率は1:1:1程度。(酒が多いほど旨味が増します。)

酒、水、醤油を入れて、中火で煮ます。

沸騰するとアクが出るので、アクを取り除いて、十分に火が通り、味が染みるよう、中火で15分ほど煮続けます。(食べる直前に温め直します。)

沸騰時にアクを取って、15分ほど煮ます。(小さい泡がブクブク出る感じで煮ます。)

次は、野菜炒め(八宝菜風)。
まずは食材を切ります。 食材は、切る順に、(もやし)、白菜、玉ねぎ、人参、しいたけ、ちくわ、豚肉です。
野菜は火が通りやすい順に切り、ボウルに入れます。
そうすると、フライパンに食材を入れるとき、ボールの下の方から取り出さずに済みます。
豚肉は肉についた菌が他の食材に付かないように最後に切ります。

野菜炒め(八宝菜風)の切った材料

あとは、フライパン(中華鍋)に油をひいて、最初に豚肉、しいたけ、ちくわ、人参を投入。
(きのこ類は酵素の影響で肉を柔らかくする効果があると聞いたことがある。)

油をひいたフライパン(中華鍋)に豚肉、ちくわ、しいたけ、人参を投入。

 

豚肉に7割ほど火が通ったら、白菜の白く硬い部分と、玉ねぎを投入。
白菜と玉ねぎが少し柔らかくなったら、もやしと白菜の葉の部分を投入。
このとき、鶏ガラスープの元を小さじ2,3杯ほど入れ、フライパンを返してよく混ぜます。

野菜を入れ、ある程度火が通ったら、鶏ガラスープの元を入れます。

最後に水で溶いた片栗粉(小さじ2杯+水50cc程度)を加え、
さらに2,3分ほどフライパンを返しながら炒めて、全体に火を通したら完成。
冷めないうちに食べます。
ここが一番重要です!
野菜炒め系は、食べる直前に作って、野菜が熱々、シャキシャキのうちに食べるのが一番うまい。

水で溶いた片栗粉を入れて、全体に火を通します。

あとは、スーパーで買った酢モツを皿に盛り、白菜の浅漬の水を絞って盛り付けて、
鯛のあら炊きを器に盛って、野菜炒め(八宝菜風)を皿に盛ったら出来上がり。
料理が熱いうちに、熱々の白いご飯と食べます。

鯛のあら炊き、野菜炒め、白菜の浅漬、ほうれん草の湯引き、酢モツ

私の週末担当料理は、だいたいスーパーに行って食材を見てから決めている感じです。
(もちろん前の日から”これ”と決めているときもあります。) 
自分がその日に食べたいものを作っている感じでしょうか。
ですので、自分が美味しい状態で食べたいし、家族にも食べてもらいたいと思って作っています。

【週末担当の料理】春の野菜と山菜の天ぷら、タケノコご飯。

今回は、近くの道の駅でタラの芽と春の野菜が安く手に入ったので、春の野菜と山菜を主役に、天ぷらにしてみました。

道の駅で購入した、野菜と山菜

購入したのは、タラの芽、せり、たけのこ、島らっきょう、そら豆です。
価格は、以下のような感じです。(レシートの写真を最後に載せてます。)
タラの芽   300円 ✕ 4パック = 1,200円
せり     280円 ✕ 1束   =   280円
たけのこ   600円 ✕ 1個   =   600円
島らっきょう 250円 ✕ 2束   =   500円
そら豆    180円 ✕ 2袋   =   360円
合計                   2,940円
(レジ袋+5円)

待ちに待った春の山菜、野菜だったので財布のヒモが緩くなりました。

購入したタケノコ

 野菜系だけだと寂しいので、スーパーで無頭エビとイカを買い足しました。

スーパーで買った、エビとイカ

それでは、調理です。
まずはタケノコの下処理です。ぬかと唐辛子と一緒に煮ます。

タケノコの下処理

下処理した、タケノコをイチョウ型に切って、タケノコご飯にしました。
研いだお米に、白米のご飯と同じ分量の水を入れ、タケノコと白だしを入れます。
白だしは、私の場合は目分量です。(味見しながらチビチビ足します。もしくは、少し薄めにしておきます。炊きあがった直後、ご飯を混ぜる時に味見をして、薄ければ水に溶いた白だしを追加して調整します。)

研いだお米に白米と同じ分量の水を入れ、タケノコと白だしを入れます。

炊きあがった、タケノコご飯

次は天ぷら、材料を下処理します。
タラの芽と、島らっきょうを水で洗い、下処理(切断部や古い箇所を切除)します。

水洗いしたタラの芽、傘の部分を取り除きます。

写真左側の2つには、傘(赤い葉っぱのようなもの)が付いたままです。

傘の部分は固くて食べられないので、取り外します。

茎などは切り落として、下処理した島らっきょう

エビは殻を剥き、イカは軽く水洗いしてお店では取りきれていないワタなどを取り除きます。

下処理したエビとイカ

 タラの芽、島らっきょう、エビ、イカを薄力粉、卵、水を混ぜて、油で揚げます。

タラの芽と島らっきょうの天ぷら

 

 

次は、そら豆です。
そら豆は、玉ねぎと合わせて、かき揚げにします。
おそら豆をサヤから取り出し、薄皮を剥いたそら豆と薄く(5mm程度)に切った玉ねぎを薄力粉、卵、水を加え混ぜます。※ここで、先に薄力粉だけを玉ねぎとそら豆と混ぜて、なじませておくとうまく揚がるようです。

参考:天ぷら衣液のレシピとサクッとする揚げ方|NHKあさイチ

そら豆と玉ねぎのかき揚げのネタ

取り分け用の大きなスプーンで纏めて、油に投入します。
今回、思いのほかサクサクに揚がって、とても美味しかったです。次も作ろう。

そら豆と玉ねぎの天ぷら

その他、せりの醤油とごまの和え物も追加して出来上がりです。

せりの醤油と胡麻の和え物

せりの醤油と胡麻の和え物のコツは、せりを湯通しした後、せりを絞りすぎないことと、”旨味は砂糖で引き出す”ことだと思います。せりを絞りすぎたり、白だしなどを入れたりすると、せりの香りが無くなります。(今回、初めて調理したので失敗しました。)
お好みで大根のすりおろしも準備して、以上で完成です!

春の野菜と山菜天ぷらとタケノコご飯
(写り込んでるのは奥さんの手。待ちきれず、写り混んでます。)

 今回は、娘が天ぷらを揚げるのを手伝ってくれたので、助かりました。
参考にさせて頂いたレシピです。

そら豆と玉ねぎのかき揚げ:
お酒によく合う♪ そら豆と新玉ねぎの天ぷらのレシピ動画・作り方 | DELISH KITCHEN

せりのごまあえ:

せりのごまあえのレシピ・作り方【簡単&時短】 - レタスクラブ

 

今回の材料のレシートです。

今回の材料のレシート

今回、明らかに買いすぎですが、季節モノに出会った時は、次にいつ出会えるか判らないので、購入しました。

自宅でアヒージョ、カセットコンロとスキレットを使って。

 ウチでは、たまに自宅でアヒージョをやります。

うちのアフィージョ

道具は、カセットコンロとスキレット
今回使った食材は、オリーブオイル、にんにく、アンチョビの他に、
イワシ(青魚)、豚肉、牡蠣、ブロッコリー、ジャガイモ、玉ねぎ、プチトマト、シイタケ、インゲン豆、セロリなどです。 合わせるのは、バケット(フランスパン)です。

今回のアフィージョの材料

 他には、マッシュルーム、サバ、鶏肉、キャベツのざく切りなどもオススメです。
まずは食材を切ります。
まずは野菜から、野菜は一口大の倍ぐらいにカットします。カットしたのがこちらです。

カットした野菜

次に豚肉を5cm四方にカットし、イワシをさばきます。イワシは頭を包丁で落として、手でさばきます。下リンクの動画が参考になると思います。

鰯(いわし)のさばき方:手開き - How to filet Sardine by hand -|日本さばけるプロジェクト(海と日本プロジェクト) - YouTube
油で揚げるので、小骨などは気にせず、ワタと背骨だけをとって、三枚におろします。
豚肉と、イワシを捌いた写真がこちら。

下処理後の豚肉とイワシ

イワシは、春先ということもあり、白子と卵をお腹に抱えていたので、とっておきました。(上の写真の一番右側、実際食べてみましたが、味は美味というほどでは無かったです。次はないかも。) それと、牡蠣は念の為、冷水で洗いました。

 次はバケットです。今回はサバサンドが食べたくなったのがキッカケだったので、サンドイッチに出来るように切りました。

バケットをサンドウィッチ風に切る。

 それと、にんにくとアンチョビを刻んでスキレットに入れ、オリーブオイルに浸します。(唐辛子はお好みで。) 

スキレットにオリーブオイル、にんにく、アンチョビ(、唐辛子)を入れ、火を付ける。

 以上で準備は完了です。
あとは、思い思いの材料をオリーブオイルで揚げて、バケットに挟んで食べます。
食材を油から取り出すのは、我が家では”割り箸”を使っています。(フォークなどは扱いが不慣れなのと、木製の箸などは高温の油に入れることで痛むので、この方式をとってます。)

準備完了!あとは食べるだけの写真。

最初の写真とは別の鍋の写真、4,5分で揚がります。

スキレットでアヒージョの画

 ウチは4人家族でスキレットは直径20cm前後のものを2つ使用しています。
直径20cmで大人2人までは賄えるサイズだと思います。ダイソーとかで見かける、直径12cmのサイズだとサイズが足りないと思います。
メーカーは、一方がニトリ、一方がホームセンターで購入したものです。価格は、ニトリさんの方が安かったような気がします。

スキレット鍋通販 | ニトリネット【公式】 家具・インテリア通販

 コンロについては、どの家庭にも1台はカセットコンロがあると思いますが、2台目は、イワタニのアウトドア向けガスコンロ、「イワタニ ジュニアコンパクトバーナー」を使っています。

イワタニHP:カセットガス“ジュニアコンパクトバーナー

アマゾンの販売サイト:イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB

楽天の販売サイト:送料無料 岩谷産業(イワタニ) カセットガス ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB

 このガスバーナー、とても機能的で、折りたたむ事ができ、普通のカセットボンベが使用できます。(イワタニさんは、純正のカセットガスを推奨しているようです。※自己責任でご使用ください。) その他、ガスボンベの加熱が気になるので、こんなのを付けて使ったりしています。

ステンレス 遮熱板 イワタニ ジュニアバーナー 適合サイズ

以上、自宅でアヒージョでした。

 最近イワタニさんから、FORE WINDS マイクロキャンプストーブ FW-MS01という商品も出ているようです。

旧来のイワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCBとの違いは、その”軽さ”のようです。重さと燃焼カロリーの比較は以下の通りです。

CB-JCB   本体の重さ:約274g 火力:2.7Kw (2,300kcal/h)
FW-MS01  本体の重さ:約186g 火力:2.3Kw(2,000kcal/h)

100gの違いは大きいですね。 登山用に開発されたのでしょうか。
参照元は以下のサイト(イワタニ i-corection)からです。

イワタニ カセットガス ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB / イワタニアイコレクト

FORE WINDS マイクロキャンプストーブ FW-MS01 / イワタニアイコレクト

ナンで食べるカレー。ほうれん草のカレー(無印)と、キーマカレー(ジャワカレー)

 今回は少し嗜好を変えて、ナンで食べるカレーを作りました。
出来上がりはこんな感じです。

ナンで食べるほうれん草カレーとキーマカレー

 作った量は、4〜5人前ぐらいでしょうか。
わたしが使った材料は以下の通り。
○ほうれん草のカレーの材料
 無印良品の「ほうれん草のカレー」:1セット
 鶏肉:200gを2つ(キットには1つと書いてあるけど。)
 ほうれん草:1束分(葉っぱの方のみ)

ほうれん草のカレーの材料

 

キーマカレーの材料 
 カレー粉:半分(辛めでもあまり辛くなりません)
 ”粗挽き”の合いびき肉:300g
 玉ねぎ:2個
 セロリ:2葉(玉ねぎと同量)
 プチトマト:10〜15個
 ウスターソース:大さじ 1〜2杯

キーマカレーの材料、野菜はすでに刻んでしまいました。

○ナン
 市販のナンです。私は近くのドラッグストア「コスモス」で2枚入り、約160円で購入しました。1人前2枚です。 もちもちして、結構美味しかったです。

市販のナン

 次は調理です。
○ほうれん草のカレーは、キット裏面に書いてあるとおり、キットのソースを沸騰させた後、一口大に切った鳥もも肉1個(200g)を入れて煮て、100gの水を入れ、更に煮て最後にモロヘイヤパウダーを入れます。
 ただし、私は鶏もも肉の皮はそのまま、もも肉は2個(400g)、最後に湯引きしたほうれん草のみじん切りを追加しました。 私の好みですが、無印良品を始め、料理キットの類は、記載された分量どおり入れても材料の味が聞き立ちません。記載量のだいたい1.5〜2倍は食材を入れます。(味が薄くなった分は、調味料で味を濃くします。)
調理中の写真はこちら。

沸騰したソースに鶏肉400gを入れたところ

 下の写真は鶏肉を入れた後、100ccの水を入れ、モロヘイヤパウダーとほうれん草のみじん切りを入れたところです。

ほうれん草のカレーのアレンジ

 これで、ほうれん草のカレーは完成。
次はキーマカレーです。
さきほど刻んだ材料のうち、まず肉に火を通し、次にたまねとセロリを入れます。

ひき肉、玉ねぎ、セロリを炒めてるところ

 手早く材料に火を通し(5分ほど)、カレー粉(水に入れたカレー粉をレンジでチンして溶かしたもの)を投入します。

カレー粉をチンして溶かしたもの(ダマにならないようによく溶かします。)

 お湯で溶いたカレー粉を投入したら、手早く、よく混ぜます。

カレー粉投入直後

よく混ざったら、最後に刻んだプチトマトを入れて、軽く混ぜます。

プチトマトを投入

1,2分ほど煮立たせて、完成です。
(私の好みですがは、、野菜にはあまり火を通し過ぎないほうが良いと思います。あまり火を通しすぎると、野菜の食感がなくなります。)


 次はナン、焼き上がっているので、温めるだけでOK。
電子レンジでも良いみたいですが、サクサク感が味わいたいので、ガスレンジのオーブンで、表と裏を1分ずつ炙ります。

ほうれん草のカレーとキーマカレー

以上で完成です!
 箸休めに、もやしのナムルと、ほうれん草の湯引きを添えました。
辛くなった口を、もやしのみずみずしさと、冬の甘くなったほうれん草でリセットしながら食べます。 
 みんな、ナンを2枚ずつ、カレーもおかわりして食べてくれました。

焼豚、納豆、トムヤンクン風味の3種のチャーハン。

今回は、焼豚、納豆、トムヤンクン風味の3つのチャーハンです。

 各々のチャーハンの材料は、以下のとおりです。

焼豚チャーハン(プレーン):焼豚、長ネギ、鶏ガラスープの素、(味)塩コショウ

納豆チャーハン:焼豚チャーハンの材料+納豆

トムヤンクン風味チャーハン:トムヤンクンの素、焼豚(少々)、レタス、プチトマト、マッシュルーム、干し桜えび
※我が家の塩コショウは、ダイショーの味塩コショウです。塩コショウに旨味調味料が含まれているので、旨味が増します。

3種のチャーハンの材料

 作り方は至ってシンプルです。
上の写真の材料を刻み、油を引いたフライパンを強火で熱して、焼豚、長ネギを入れ、火を通します。

焼豚のどを刻んたところ、0.7cm角ぐらいに刻みます。

 

そのあと、卵とご飯を入れて、混ぜます。 具材がよく混ざったら、鶏ガラスープの素と塩コショウで味付けします。(ほんの少し醤油を垂らしたら、風味が立ちます。)

焼豚チャーハン

 次は、納豆チャーハンです。 
材料を焼豚チャーハンと同じ順序でフライパンに投入します。納豆は御飯と一緒に入れます。

納豆チャーハン。出来上がり。

 次は、トムヤンクン風味チャーハン。
材料は、油、焼豚、マッシュルームを入れて火を通します。次に卵、ご飯、ミニトマトの順に入れ、よく混ぜます。ミニトマトは潰さないように。。。

油、焼豚、マッシュルームの次に、卵、ご飯、ミニトマトまで投入。

 ここに、トムヤンクンの素、桜エビを入れてなじませます。※ここで味を確認。
最後にレタスを入れて、レタスに軽く火を通したら出来上がりです。

トムヤンクンの素、桜エビ、レタスを入れます。

 ちょっと、汁物がほしかったので、避けておいた少しの焼豚、桜エビ、マッシュルーム、長ネギ、中華スープの素、卵で中華風味のスープを作りました。
最後に塩コショウで味を整えます。プチトマトが余ってれればプチトマトを入れても良かったです。

避けた材料で作った中華風味のスープ

以上で完成です!(下の写真だと、スープや取り皿が無いので寂しいですね。)

 

3種のチャーハン

今回、使った調味料は鶏ガラスープの素と塩コショウ、

鶏ガラスープの素と”味”塩コショウ

それと、トムヤンクン鍋・スープの素です。

トムヤンクン鍋・スープの素

 鶏ガラスープの素と”味”塩コショウ、トムヤンクン鍋・スープの素はそれぞれ、旨味の塊のような調味料なので、これだけで十分美味しいです。 塩味もしっかりついています。(ほんの少し、味を締めたいときに塩をふる程度でしょうか。)

 今回使った、「トムヤンクン鍋・スープの素」は近くのスーパーでも販売されていると思います。私はドラッグストアーのコスモスで見つけました。

「トムヤンクン鍋・スープの素」では、パッケージの名前どおり、トムヤンクン鍋も作って見ました。こちらもご参考にどうぞ。

casually.hatenablog.com

 今回、チャーハン用に5合炊いたのですが、チャーハンに4合半使って、親子4人(娘2人)で3合半ほど平らげました。
 私はどう頑張っても1合しか食べれないので、、、妻と娘たちが、よく食べてくれました!

いち(はじめ)から作る、我が家の混ぜご飯。かしわご飯。

今回は、我が家の味の、はじめから作る「混ぜご飯」です。

我が家の混ぜご飯(かしわご飯)



この混ぜご飯、材料をお釜で米と一緒に炊かずに、炊きたてご飯と混ぜるタイプのものです。
混ぜご飯の具を作り置きしておいて、使うことも出来ます。

 まずは、使う材料は以下のものです。
干し椎茸、ごぼう、れんこん、にんじん、こんにゃく、油揚げ、さつま揚げ、鶏肉(もも)。 調味料は白出汁、醤油、砂糖(少々)です。

混ぜご飯の材料、これに白出汁、醤油、砂糖が付きます。

 材料の比率は、干し椎茸:1、ごぼう:1、れんこん:1、にんじん:0.5、こんにゃく:2、油揚げ:0.5、さつま揚げ:0.5、鶏肉(もも):2といったところです。(上写真の写真の材料では、人参は1本だけ使用して、その他の材料は全部使いました。(これでお米1.5升分ぐらい作れます。)

 次に手順です。 手順は以下のとおりです。
①干し椎茸を水で戻します。(ぬるま湯でもOK)
②材料をだいたい1cm弱に刻みます。
③刻んだ材料を炒めます。※干し椎茸の戻し汁は最後に加えます。
④白出汁、醤油、砂糖で味付けします。(味が締まらないときは塩を少々加えます。)

 調味料の比率は、白出汁:3、醤油:1、砂糖:少々という感じです。

①干し椎茸を水で戻します。(ぬるま湯でもOK)
 
干し椎茸を水で戻します。大体戻り切るまで1時間ほど掛かります。(急ぐときは、40度ほどのお湯だと20〜30分ほどで戻ります。)

干し椎茸を水で戻す。

②材料をだいたい1cm弱に刻みます。
 材料を用意したら、あとはひたすら刻みます。ごぼうと人参は笹がきにします。

ごぼうの笹がき、十字に包丁を入れて鉛筆削りみたいに小削ぎます。

 特にごぼうは笹がきがおすすめです。食感が複雑になり、食べごたえが増します。
笹がきにしたごぼうは、アク抜きのため、水に浸けます。(水に浸けないと黒くなります。)

笹がきにしたごぼう

そのほか、れんこん、こんにゃく、油揚げ、さつま揚げ、鶏肉をすべて0.5cm〜1cmに刻みます。具材は大きくても1cmほどです。小さい方が味がよく馴染み、優しい食感になります。 刻んだ結果がこちら。

材料を刻んだところ。(1時間ほどかかりました。)

 実は上の写真、鶏モモ肉を1つしか使ってません。鶏めし風にしたいときは、2つ使います。今回は鶏肉メインではなかったので、半分減らしました。

 

 

 

③刻んだ材料を炒めます。(※干し椎茸の戻し汁は最後に加えます。)
 刻んだ材料を炒めます。
フライパンに油を引いて、鶏肉、さつま揚げ、ごぼう、人参、れんこんなど火が通りにくい野菜を入れます。(中〜強火で5分ほど炒めます。)

鶏肉、さつま揚げ、ごぼう、人参、れんこんを入れたところ。

 鶏肉に火が通ったら、こんにゃく油揚げを入れて更に中〜強火で5分弱ほど炒めます。

こんにゃく、油揚げを加えて更に炒める。

 水気がなくなって来たところで、水で戻して刻んだ干し椎茸を入れます。
フライパンの中が”ヒタヒタ”になるので、沸騰させ、5分ほどぐつぐつ煮ます。
※実はこのとき、フライパンが材料でイッパイになっていたので、もう一つのフライパンに材料を分けて、2つのフライパンで炒めてます。 次に、味付けです。

④白出汁、醤油、砂糖で味付けします。(味が締まらないときは塩を少々加えます。)
 白出汁:醤油 = 3:1 ぐらいの割合で味付します。 あと、砂糖を少し(中さじ1〜2杯)で、旨味が引き立ちます。
味付けはご飯に混ぜることを考え、濃目の味にします。(舌先が少しピリッとする感じ?)
(私の場合、味見しながら調味料を加えるので、分量はだいたいですが、白出汁:大さじ6〜7杯、醤油:大さじ2〜2.5杯といったところでしょうか。)

味付後の色。こんな感じです。

 あとは、3〜4分煮詰めて、具の調理は完了です。
炊きたてのごはんと具を混ぜて、出来上がりです!
残った分は、「混ぜご飯の素」として、タッパーやジップロックに入れて冷凍保存して、食べたいときに使います。(使うときは、ご飯が冷えるので、混ぜご飯の素もレンジでチンして温めます。)

ごはんに混ぜ込んだ様子。

 白ごはんが良いという人がいる時などは、ボールでごはんと具を混ぜることも出来ます。冷凍しておいた具は、レンジでチンして温めて、御飯と混ぜると良いです。

この混ぜご飯、おにぎりにしてお美味しいです。

 この混ぜご飯、私の母がなにかの折によく作ってくれていました。
進学、就職などで一人暮らしをするようになると、里帰りの際にはこの混ぜご飯が出ていました。
 決して、贅沢な材料を使っているわけでは無いですが、この混ぜ御飯を食べて、家に帰って来たのを実感していたものです。
 最近は、コロナ禍で実家に帰る事が出来ず、どうしても食べたくなって母からレシピを聞いて作ってみました。

【トムヤンクンの素】で作る、簡単トムヤンクン鍋

最近、近所のドラッグストア コスモスで、【トムヤンクンの素】という商品を見つけました。 この商品、とても優秀だったのでご紹介します。

商品名:トムヤンクン鍋・スープの素

 この商品の原材料は、下のとおりです。

トムヤンクンの素の原材料、原産国は本場タイです。

 原材料には、レモングラス、ガランガなど、トムヤンクンの風味の元になる香草が入っています。
味は、激辛というわけではなく、甘口〜中辛といったところでしょうか。(辛いものが苦手な次女も食べれました。)

 早速調理です。今回はトムヤンクン”鍋”なので、瓶に”記載のレシピ”を参考に調理しました。

トムヤンクン鍋のレシピ(瓶に記載)

私が用意したのは以下の食材です。
・有頭エビ(頭付きが良い出汁が出ます。ブラックタイガーがおすすめ。)
・豚肉
・プチトマト
・その他、鍋に入れるような野菜等
白菜、ネギ、豆腐の他に、マッシュルーム、白しめじなどのキノコを入れてみました。

トムヤンクン鍋の材料

有頭エビは、出汁を取るため、先に弱火〜中火で煮ます。(少しアクがでるので取り除きます。)

先に入れた有頭エビ

 沸騰したところで、火を止め、トムヤンクンの素を投入します。
野菜から水が出るのか、私は結構タップリと入れました。レシピの1.5倍くらいでしょうか。

トムヤンクン鍋

 あとは、思い思いに鍋を突っつくだけです。 
味についてですが、風味はしっかりトムヤンクンの風味が出ていて美味しいです。私の好みではもう少し”酸っぱさ”が欲しい感じでした。酸っぱさが欲しい方は、酢かレモン汁、かぼすなどを取皿(とんすい)に追加して、味を調節してみたら良いと思います。

 その他、私のうちではチャーハンの味付けにも使っています。

トムヤンクン味のチャーハン

材料は、焼豚、レタス、プチトマト、マッシュルーム、乾燥小エビ などです。

トムヤンクン味チャーハンの材料(納豆とネギは他の味のチャーハン用です。)
少し味が甘めなので、塩などで調整します。

 普段、トムヤンクンといえば、外食か、無印良品のトムヤンクンキットを使って家で楽しんでいますが、キットを使っても結構手間がかかります。
こちらの【トムヤンクンの素】だと、ペーストを入れるだけなので、手間いらずで、トムヤンクンの味を楽しめると思います。

【ふるさと納税】マグロ1匹を頼んで、調理してみた。

2021年のふるさと納税で、南九州市のふるさと納税返礼品、【キハダマグロ1尾】を頼んでみました。

【ふるさと納税】鹿児島近海キハダマグロ1尾

hb.afl.rakuten.co.jp

土日、晩ごはんのおかずを担当している私としては、マンネリ化した夕飯レパートリーの刺激になればと思って頼んでみました。(平日の夕飯、昼ごはんは妻が担当です。)

11月末に頼んだところ、10日ほどしてキハダマグロ1匹が届きました。
届いた荷物がこちら、

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発泡スチロールに梱包された、返礼品のキハダマグロ

早速開けてみます。

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梱包の中身、右側が頭。

発泡スチロールいっぱいに氷が入れてありました。
マグロをビニールに包んで、その上から氷が掛けられており、鮮度が良く保たれていそうです。

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発泡スチロールから出した状態。

届いた、キハダマグロの大きさは、頭から尾の先まで約60cm、尾を除くと約50cmといったところです。
これから、できるだけ手早く捌いて行きます。参考にしたのはこちらの動画です。

www.youtube.com

この動画、本当に手際が良く、動作が早すぎて何度も見返しましたが、同じようにやったら、驚くぐらい簡単に捌くことができました。

力のない、女性でも捌けそうです。
(わたしは、マグロを捌くのが初めてでしたが、動画を見ながら、写真を撮りながらで、1時間+20分ほどで捌けました。)

参考までに、この動画では以下のような手順で捌いてました。
①エラ蓋の内側に包丁をつっこみ、エラをエラ蓋と頭(背骨側)から切り離す。

②エラの下側付近から腹を割き、内蔵を取り出す。
胃と心臓は食べられるので、切り離す。
胃は割いて、内容物を取り、内側の汚れを包丁でこそいで、たっぷりの塩で揉む。

③左右の胸ヒレ側から刃を入れ、頭と胴体を繋いでいる背骨を切り落とす。
(※この動画の方法では、そんなに力が必要ありませんでした。)

④胴体をアジやサバと同じように3枚におろす。

⑤3枚におろした切り身のうち、身の部分は血合(赤い部分)は切り落とす。
 血合とあら(中骨)は、煮付けに使う。

⑥頭(かぶと)は、半分に割って、カマを切り落とす。
 捌いたのがこれです。 まず切り身。

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キハダマグロの切り身

ここで一点、失敗がありました。
切り身の皮を剥ぐときは出刃包丁ではなく、刃が薄い包丁(万能包丁など)を使うべきでした。
参考にした動画では包丁を使い分けていたのですが、私は出刃包丁のまま皮を剥いだので、剥ぎづらかったです。
次にアラと胃袋、心臓。(カブトとカマは撮り忘れました。)

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手前がアラ、奥が胃袋と心臓。

次に調理です。

切り身のうち、3つは刺身で頂きました。

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キハダマグロの刺し身

その他、胃袋と心臓は熱湯に晒して、ポン酢で美味しくいただきました。
マグロが届いた当日に頂いたのはここまで。

翌日、残った切り身をスモーク。

アラは煮付け、ハラミ(ハラス)の部分と、カブトとカマは塩焼きで頂きました。
切り身のスモークがこちら。 弱火で10分ほどスモークしました。

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マグロの燻製。

スモークする前に切り身に塩を振って水分を出し、味を凝縮させるのがポイントだと思います。個人的には、刺し身よりこちのほうが好きでした。スモークチーズみたい?な味でした。
スモークは、すべての道具が100円均一で揃う方法でやりました。
参考にしたのがこちら。

www.hotpepper.jp

ウッドチップまで、100円均一で揃います。ウッドチップは、同じメーカーのものがホームセンターにあったので品質は悪くないと思います。

次はアラの煮付け。

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アラの煮付け

生姜とネギで臭みを消し、醤油、酒、砂糖、唐辛子で甘辛く煮ました。
臭みがとれ、食べごたえもある一品です。 参考にしたのはこちら。

cookpad.com

あとは、カブトとカマ、ハラスの塩屋焼きです。
塩を振ります。ハラスには多めに振ります。

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ハラスとカマに塩をふる。

焼き上がったのがこちら。

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マグロのカブト、カマ、ハラスの塩焼き

個人的には、ハラスの塩焼きが一番美味かったです。
塩の効かせた、油の乗ったハラスの塩焼きは、白いご飯によく合い、絶品でした。

以上、捌くのも含めて、2日に渡ってマグロを堪能させて頂きました。
ごちそうさまでした。

◯総括

味について:
マグロがまだ小ぶりだからなのか、マグロの身自体は余り油が乗っておらず、あっさりとした印象でした。
身自体も水分が多いような気がします。 カツオっぽいでしょうか。
ですので、刺身よりは、スモークや塩焼きのほうが美味でした。
ハラスの塩焼きは流石にアブラが感じられ、美味でした。

そのほか:私としては、大きな魚を捌くこと自体がイベントで、とても楽しかったです。他の魚もやってみたいです。

以上、マグロ1匹捌いて、食べてみましたでした。

ふるさと納税楽天サイトはこちら。

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