週末を美味しく japanese home cooking

自炊:自分が食べたいものを、自分好みに調理して、自宅で美味しくいただく。

20240320 鯛の刺身、塩焼き。

スーパーで天然の鯛が安かったので、買い占めました。
大1匹は当日に刺身とアラ煮に、小2匹は別の日に塩焼き用に調理しました。

スーパーで買い占めた天然鯛(小さめ)

この天然鯛、安い理由はサイズが中途半端なのと、捌いてないからだと思います。
自分で捌くことで安く天然鯛を味わうことが出来ます。(包丁代は1年で回収できるかと。)
まずは刺身用の一匹を鱗を取り、頭を取り、3枚におろし、皮を剥ぎます。

1匹目の処理終了。

最近はyoutubeで検索すれば、どんな魚でも捌き方が学べます。便利な世の中です。
私の捌き方はプロの方の鯛の捌き方ではなく、サバの捌き方に近いです。
鯛も小さいし、これで充分。

www.youtube.com

次に塩焼き用の小2匹を捌きました。
こちらは頭は落とさず、エラとハラワタを除くのみ。

塩焼き用、小2匹

冷凍用保存バッグに入れて冷凍します。

冷凍庫へ保管。

大のほうのアラ炊きを調理します。

刺身を取ったあとのアラ

鯛のアラ炊きは、アラがヒタヒタになるように酒と醤油を同じ分量入れ、酒の2/3ぐらいの砂糖を入れて煮るだけ。
魚が煮立ったら、好みの味に調節します。

鯛のアラ炊き

以上、出来上がりですが、、、、
食卓の写真を取り忘れました。ごめんなさい。

別の日の塩焼きの日の食卓の写真はこちら。

鯛の塩焼きの食卓。

写真右上の野菜炒めに見えるのは、長崎(パリパリ麺の)皿うどん

マルタイ 長崎皿うどん

こちらのキット、2人前のパリパリ麺とあんかけスープの素が付いています。何より安い。野菜炒めに飽きた時に使ってます。 
鶏ガラスープがよく効いているので、具が最低限、豚肉、白菜(キャベツ)、もやし、玉ねぎ、人参、(ピーマン)があれば八宝菜を味わえます。
あと、ケンミンの焼きビーフンも優秀です。もやしなしでOK。
この日の具材はこちら、海鮮の代わりに冷凍イカを購入。

この日の具材。買いすぎ。

ご馳走様でした。

繁桝「秘蔵酒を楽しむ会」第三回 如月頒布(令和5年度)

2024年2月、ついに秘蔵酒を楽しむ会の大トリが到着しいました。

繁桝 大吟醸生々しずく搾り

今回は、精米歩合40%まで削った山田錦を用いた生酒です。
説明文を読んでるだけで美味しそうですね。

説明文

今回のアテは、しめ鯖とかつおのタタキ。

繁桝大吟醸生々しずく搾り とそのアテ

繁桝 大吟醸生々しずく搾り、今回もお冷でいただきました。
感想は、いつも飲んでいる「生々」と比べ、透明感があるように感じました。
それと、大吟醸特有の淡麗感(香り?)のようなものを強く感じました。 うまい。
それと、やっぱり軽い! クイックイッいけます。 油断すると完飲しそうです。

いつも飲んでいる生々も味わい深いので、飲み比べてみたくなりました。

最後に、今回の頒布の締めくくりとして、蔵元からの説明書きが別に添えられていました。 九州(南国)という土地柄もあり、温暖化による稲作への影響や、酒造りに必要な温度管理などへのご苦労が綴られているものでした。
繁桝 高橋商店という酒蔵のお酒は、淡麗な中に甘みと旨味がしっかりとあって、とても好きな銘柄の一つです。
今後も、愛飲して応援していきたいです。

japanese-home-cooking.casuallys.com

japanese-home-cooking.casuallys.com

japanese-home-cooking.casuallys.com

繁桝「秘蔵酒を楽しむ会」第二回 春待月頒布(令和5年度)

繁桝「秘蔵酒を楽しむ会」第二回目が届きました。

繁桝「秘蔵酒を楽しむ会」第二回 春待月頒布

今回は三本。米の種類による飲み比べのようです。

繁桝「秘蔵酒を楽しむ会」第二回 説明書

使用したお米の銘柄は以下の3つ。

きたしずく(北海道産)

五百万石(富山県産)
※写真説明書には新潟県産と記載されてますが、後日富山県産と修正がありました。

春陽(熊本県産)

米どころ北海道のお米、雪国富山県のお米、慣れ親しんだ九州のお米、それぞれのお酒が楽しめます。どの酒にどの料理を合わせるか楽しみです。
各銘柄米のラベルはこんな感じです。

きたしずく(北海道産) 純米大吟醸

五百万石(富山県産) 純米大吟醸

春陽(熊本県産) 純米大吟醸

では早速、なにに合わせかといううと、

五百万石は、ふぐ鍋(海鮮鍋)。

ふぐ鍋と五百万石

春陽はしゃぶしゃぶと合わせました。

春陽としゃぶしゃぶ

きたしずくはというと、写真がどっかいっちゃいました。。。
酔っ払って気持ち良くなって写真取るの忘れたのかもしれません。
それぞれ、どんな味だっかといと、あくまで、私の独断と偏見ですが、

きたしずく(北海道産):とにかくすっきり。軽い。

五百万石(富山県産):すっきりの中にあまみあり。

春陽(熊本県産):他の2本に比べうまみ多め?香り多め?

とうい感じだったでしょうか。 3本とも軽い感じだったので、クイクイいきました。

すべてお冷、お茶子でいただきました。

追記:最後の頒布品に同封された説明書に、実験的に作ったお酒との説明書きがありました。私の好みでは、計3回頒布されたウチ、今回の3本は(美味しいのですが、)物足りなさが残るものでした。 最初と最後の頒布のほうが味が芳醇な感じです。でも、美味しい。

ご馳走様でした。 また来年、絶対頼もう。

20240506_薬味タップリで食べるそうめん

ゴールデンウィーク最終日、美味しいものばかり食べて胃に負担がかかり気味だったので、今回はさっぱりとそうめんにすることに。

そうめんの薬味など 右側は貰い物のそうめん

まずは薬味を切ります。
そうめんを煮るのは最後。失敗したくないので。

切り終えた薬味。

今回用意した薬味は、トマト、きゅうり、青じそ、ネギ、オクラです。
オクラは、1分ほど熱湯で湯通します。
他に、長芋やモロヘイヤなどネバネバ系をを入れたり。
私はゴーヤが好きなので、夏になったらゴーヤも使います。

熱湯にそうめんを投入、くっつかないようにやさしく混ぜます。

あとは、味見で日の通りを確認して、湯から上げます。
私は少し弾力が残っているぐらいが好み。(茹ですぎると美味しくない。)

真水で冷やし、ぬめりを取ります。

3回ほど冷水で洗い、ぬめりを取ります。 のどごしが命!
ザルに上げたそうめんに氷をかけて冷やせば出来上がり。

あとはたべるだけ

写真左下の、細長いのは青と唐辛子です。
私が中学生のころ、母親がそうめんを麺つゆとこれだけで食べてました。
真似したら、青唐辛子の爽やかな香りと辛味にハマってしまいました。以後これがないと物足りない。

あとは、そうめんいれるだけ。

結局みんな、そうめんおかわりして2束ずつたべました。
ご馳走様でした。

20240511 唐揚げ、カツオのたたき、ししゃも、グリーンサラダ

ゴールデンウィーク明けの一週間を乗り切っての週末、簡単な唐揚げを作ることにしました。
今晩の材料はこちら。

唐揚げ、鰹のタタキ、ゴーヤなど

カツオのたたきはスーパーの出来合いのもの、ししゃもは冷凍品。
鶏肉は菌が怖いので、かつおのたたき、玉ねぎやしょうが、ゴーヤなどの野菜を先に切ります。

この時期(春〜夏)の新生姜は柔らかく美味しいです。

野菜類を切り終えたら、鶏肉を一口大(3〜4cm角)に切り、醤油、にんにくのすりおろし、しょうがのすりおろし、あじ塩コショウ(ダイショウ)、を入れ混ぜ合わせます。にんにくとしょうがはチューブで充分。

唐揚げの下ごしらえ

混ぜ終わったら、冷蔵庫で30分〜40分ほど寝ませます。
私は、あんまり長く寝かせても、味が馴染じみすぎてぼやけた感じになるので、あえて寝かせる時間は短めにします。
唐揚げのもとを寝かせている間にその他の準備、グリーンサラダのドレッシングを作ります。

ドレッシングの材料

我が家ではたまに、バルサミコ酢とオリーブオイルのドレッシングを作ります。
使うのは、バルサミコ酢、オリーブオイル(EXバージンが良い)、蜂蜜、黒こしょう、塩、塩コショウ(ダイショウ)です。
材料の比率は以下のような感じ。
バルサミコ酢:3〜4
オリーブオイル:1
蜂蜜:1
塩:少々
黒こしょう:少々
味塩コショウ:少々
旨味が足らないと思ったときは蜂蜜を加え、味に締まり(濃さ)がないと思ったときは塩を加える感じです。黒こしょうは香りが好きなので私は多めに入れます。
出来上がりはこんな感じ。

バルサミコ酢のドレッシング

そうこうしているうちに、30分たったので唐揚げを揚げます。

鶏肉に片栗粉を加える。

強めの中火でカラッと揚げます。

ご飯をよそって出来上がり。

後は食べるだけ

ししゃもは、グリルの火をいれるのが少し遅かったので、途中参戦。

焼き上がったししゃも

今回も作りすぎ、1品少なくても良かったかも。
グリーンサラダまで行きつけなかったので、翌朝の朝食でバルサミコ酢のドレッシングでいただきました。

翌日の朝食 トーストとグリーンサラダ

今回もごちそうさまでした。

2024.04.20 春の筍メンマとコノシロの酢締め、わらびのナムル

最近、春ににちなんだものが手に入りやすくなりました。
今回は、旬のものを使って晩御飯にしました。

まずはコノシロ、旬は冬らしいのですが、産卵のために近海に戻ってきたものが安く手に入ります。スーパーで安く手に入ったものを多めに購入しました。
(個人的には、刺身で1,2を争うぐらいの美味しいと思っている魚です。)

コノシロ 刺身用

 

スーパーで「刺身用」で販売されていても少し心配なので、酢で締めることにしました。
コノシロを三枚におろして塩を振り、冷蔵庫で寝かせます。

塩を振ったコノシロ

数時間寝かせたコノシロの塩をとり(水洗いして)、よく水を切ってから、酢、砂糖、だし昆布を混ぜたものに浸けます。我が家では、隠し味にレモン汁(市販のものでOK)を加えます。
味が薄いようなら、塩、砂糖を追加します。 (味が薄く感じれば塩を追加、旨味が足らないようだと砂糖を追加)
酢に一晩寝かせれば完成です。

コノシロの酢締め

程よく油の乗ったコノシロが、晩酌にもってこいです。

次は、筍。
今年は豊作なのか、いろんなところから筍をいただきました。
煮物ばかりで飽きたるので、メンマにすることにしました。(いつもは、梅雨前に取れる和竹を使ってます。)

食べきれなかった筍の水煮。一旦冷凍庫に保管してました。

まず、一口大に切って、油で炒めます。油はごま油かその他のでもOK。

少し焦げ目が出るように、強火で炒めます。

次に、調理酒、醤油、砂糖、みりん、鶏ガラスープの素で味付けします。唐辛子はお好みで。
水気が足りないときは、少しだけ水を入れ、煮るような、炒めるような感じで火を入れます。

味付後のメンマ。

調味料の量は、いつも私は目分量ですが、目安はこんな感じです。
まず始めに調理油を入れます。(旨味のもと。)
次に、同じ分量か、少なめの醤油。
醤油と同じ分量(か少なめ)のみりん。
次に、鶏ガラスープの素を(塩コショウを入れる感じで)入れます。
多い、少ないは、以下の感じで調節です。
・旨味が足りないとき:調理酒を追加
・塩味が足りないとき:醤油を追加(塩を追加)
・コクが足りないとき:みりんをを追加
・甘みが足りないとき:砂糖を追加
・ダシの旨味、風味、香りが足りないとき:鶏ガラスープの素(粉)を追加
(火が強いときは、一旦火を弱めるか、火を停めて味付けに専念。)
こんな感じで、味を調整します。あくまで最初は少なめに入れます。
多めに入れすぎると、修正が難しいです。
(※塩辛くて、苦いときは塩分過多なので、一か八かでスープを捨てて、水で薄めます。)

次は、わらびのナムル。
これも、いただき物のわらび。前の日に、ごく微量の重曹と熱湯に浸けて、アク抜きしたものです。 重曹が少ないほどわらびの味と粘りが味わえます。

アク抜き中のわらび

アク抜きしたわらびを油で炒め、そこに調理酒、鶏ガラスープ、醤油を入れていきます。

わらびに火を通します。

火を通すと、わらびのナムルの完成。 だいぶ少なくなりましたね。。。

わらびのナムル

原因は、鶏ガラスープを入れすぎて、塩味が効きすぎたようです。
鶏ガラスープを入れた後、わらびの茎がみるみる細くなっていきました。
慌てて、スープを取り除き、水で薄めましたが、ワタシ的には失敗です。(冷蔵庫で一晩寝かせると、味が馴染んで粘りも復活しましたが、もう少し生っぽい食感にしたかった。)

次、リベンジです。

参考にさせて頂いたレシピはこちら。
レシピを見れば美味しい料理が作れる便利な時代です。

cookpad.com

epicurean.tokyo

www.kurashiru.com

閑話。
私の生まれ故郷では、昔コノシロの姿ずしが食されていました。(今でもそうかも知れません。) お盆、正月などではよく出されていました。
当時小さかった私は、その姿と生臭さから、ひとくちも食べることが出来なかったものです。
当時のおばちゃん(親戚)たちは、頭の部分も文字通りむしゃぶりついて食べていたイメージがあります。
あの当時のおばちゃんたちの魚好きには、どうやっても勝てそうもないなぁ。

このしろの姿寿司(出典:農林水産省Webサイト)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/kono_shirono_sugata_zushi_kumamoto.html)

このしろの姿寿司 熊本県 | うちの郷土料理:農林水産省

このしろの姿寿司 - 【郷土料理ものがたり】

2024.2.17 プルプルとり肝煮と水炊きで晩酌

冬になると、水炊きが食べたくなります。 それと、とりの肝煮も。 
近所の料理屋さんで食べたとり肝煮が ぷるぷる、ふわふわで、忘れられずにどうしてもウチでも味わいたくなりました。
何度か、試行錯誤して居酒屋さんのようなプルプルのとり肝煮を作ることが出来ましたので、紹介したいと思います。
材料は、生の鶏肝、にんにく、しょうが、しょうゆ、調理酒、唐辛子 です。

とりの肝煮の材料1/2 とり肝、にんにく、しょうが(今回は無精してチューブです)

とりの肝煮の材料2/2 しょうゆ、調理酒、唐辛子

まずは、下準備です。
下の写真は切り分ける前のとり肝とハツです。写真右側の2個が肝、左側がハツ(心臓)です。

切り分ける前のとり肝、ハツ(心臓)

とり肝とハツを2cmほどに切り分けます。火が通りやすくするため、小さめに切ります。 切り分ける時に、肝の血管に血の塊などがあるので、冷水で洗い落とします。
ハツは、上の白い部分(脂肪)を切り落とし、食べやすい大きさ(2、3cm)に切ります。

切り分けた、とり肝(右側)とハツ(左側)

次は、臭み消しのため、とり肝を湯通しします。
臭み消しのにんにくとしょうがを一緒に煮ます。今回はにんにく、しょうがを買い忘れたので、チューブで代用です。

下処理したとり肝。

まずは、水ににんにくとしょうがを入れ、沸騰させます。

水に、にんにく、しょうがを投入。

水が沸騰したら、下処理したとり肝を入れます。(このとき、火は強火。)
30秒ほどでとり肝を鍋からザルに移します。

湯通ししたとり肝

湯通しした、とり肝が冷めないうちに、味付けです。
鍋に、(同じ量の酒と醤油と水、唐辛子1/3と、大さじ2、3杯ほどの砂糖を入れ、沸騰させます。量は、肝のかさの半分くらいまでです。(このとき、まだ肝は入れてません。)

本来ならここに、先程の臭み消しのときに入れていた、にんにくとしょうがも一緒に入れます。今回は、チューブで代用です、ニンニク多め。

醤油、酒、水、砂糖、唐辛子を入れて火にかけます。

このとき、火は極力強火です。下の写真のように泡立つぐらいが目安でしょうか。

強火で沸騰させます

ここに、湯通ししたとり肝を入れます。

とり肝投入

全体に火が通るよう、肝が潰れないように何度か軽く混ぜながら、5分ほど煮ます。
この時も火は強火です。短時間で火を通すことで肝を柔らかく仕上げます。

火が通ったら、とり肝煮の出来上がりです。

我が家のとり肝煮

強火アンド短時間で煮たとり肝のプルプル感がたまらなく美味しいです。

今回は、日本酒の冷酒でいただきました。

今回は、別に鶏の水炊きを用意していたので、

鶏の水炊き、1時間半ほどコトコト煮るだけ

水炊きといっしょにいただきました。

夕飯の水炊きといっしょに晩酌

今日も、ご馳走様でした。

 

2024.03.17 冬と春の海の幸 ブリカマ、あさりバター、インゲンの炒め物

今回は、ブリカマとあさりが安かったので、以下のメニューに決定。

・ブリカマの塩焼
・あさりのバター焼き
・インゲンとベーコンの炒め物

買い揃えた材料

では、下ごしらえです。
ブリカマは、そのままだと大きので、出刃包丁で2つに切り分けます。
塩を振って、グリルパンに入れ、あとは15分ほど火にかけるだけ。

ブリカマの下ごしらえ

次はあさりの下ごしらえ。あさりはコメを研ぐように、殻ごとゴシゴシ洗います。殻についた汚れがよく落ちます。4回くらい洗えば、だいたい汚れが出なくなります。
インゲンは、ヘタと筋を取って長さ5、6cmほどに切ります。ベーコンは薄く切ります。

あさりとインゲンの下ごしらえ完了。

まずは、インゲンとベーコンの炒め物。
味付けは、(ダイショーの)味塩コショウ。

インゲンとベーコンの炒め物

インゲンとベーコンの炒め物が出来上がったら、ブリカマを入れておいた、グリルの火を入れておきます。

その後、あさりバターに取り掛かります。
これも、いたって簡単、あさりとバター(ウチではマーガリン)をフライパンにいれて、塩コショウを振って、蓋をして中火で加熱するだけ。 10分弱で出来上がり。

あさりバター(マーガリン)

あさりバターが出来上がる頃には、ブリカマが焼き上がります。

焼き上がった、ブリカマ。

以上、出来上がったおかずを運び、ご飯をよそって、今日の夕食の完成。

2024.03.17 今日の夕食

上の写真手前の魚は、前日に漬けておいた、コノシロの酢締めです。
コノシロも春の魚ですよね。

冬のブリ、春のアサリ、コノシロ、インゲンと季節移ろいを感じるメニュー

実はわたしはコノシロの方が本命。 酢とレモン汁、砂糖で締めたコノシロに、生姜と九州の甘い醤油を垂らせば、最高のお酒の友。
写真の発泡酒の後に、日本酒でもいただきました。 今日も、ご馳走様でした。

2023年1月初旬 冬の広島旅行。 宮島からスノーボードへ

2023年、まだコロナが明けきっていない時に広島旅行に行きました。その記録です。

今回巡ったのは、広島県の宮島厳島神社恐羅漢スキー場山口県錦帯橋 です。

移動手段は自動車。
まずは、朝早くに福岡を出発、山陽自動車道を5時間近く移動、昼前には宮島に渡る船着き場に到着しました。
宮島観光では、港の近くの有料駐車場に自動車を停めて船で渡りました。

宮島の船着き場近くの駐車場

駐車場からは、大人の足で10分ほど歩きます。(寄り道しなければ。)
船乗り場で乗船券を買って、宮島まで渡ります。
船は10分ほどの間隔で行き来しています。

宮島へのフェリー

宮島に到着したのはお昼過ぎ、なにはともあれあなごめしです。
ネットで、3軒ほど良さそうなお店を調べたのですが、その中で一番最奥にあるお店に行くことにしました。

あなごめしの 「ふじたや」さん

ちょうどお昼を過ぎたところだったので、
30分ほど隣の待合所のようなところで待って、入店できました。

せっかく、ここまで来たのでき

せっかく、ここまで来たので3000円のあなごめしを注文。
注文後、20分ほど待つとやってきました、あなごめし。牡蠣の吸い物付きです。

あなごめし

こちらのお店。ご飯が冷えないように器もアツアツです。
火傷しないように、器を持たずに食べます。おかげで最後まで暖かく食べることができました。
お腹を満たしたあとは、宮島観光です。 まずは、厳島神社に参拝。

厳島神社 入口付近

どこを撮っても、絵になる場所が続きます。

厳島神社から大鳥居を望む

海側から、厳島神社越しに千畳閣(豊国神社)を見上げる

厳島神社を巡ったら、山の上に見えた五重の塔がある千畳閣(豊国神社)を目指します。

五重の塔

こちらは千畳閣豊臣秀吉が建立した神社とのこと。

千畳閣

本堂?内には、幅 1m ほどの大きな絵馬が何個も飾られていました。
中は、千畳閣というだけあって、結構広いです。

千畳閣の内部 天井などに巨大な絵馬が無数にあります。

歴史ある木造建築は、日本特有のものではないでしょうか。
個人的には、無垢の木材の柱などはそのままで、触ることができるのがぐっときます。400年前の柱がそのまま残っていることにロマンを感じます。

千畳閣の廊下

 こちらは、軒下。おもしろアングル。石垣とかも当時のものでしょうか。

千畳閣の廊下の下 遠近感がやばい。

宮島内の神社を巡っているうちに、潮が引いて、大鳥居に渡れるようになりました。

潮が引いて、厳島神社の前を歩けます。

大鳥居まで歩いて行けます。

近くで見た大鳥居、流石に大きい! 近くまで来たら、やっぱり触りたい。(タッチ出来ます。落書きなどは絶対ダメ。)

朱色が美しい大鳥居

鳥居から、戻って船を待つ間に近くを散策。
宮島の鹿も人馴れしているのか、逃げずに写真を撮らせてくれました。

宮島の鹿 大人しいです。

この日の宿は、広島駅近くのビジネスホテル。
夕食は広島駅内のお好み焼き屋さんで広島風お好み焼きをいただきました。

広島駅構内のみっちゃんでお好み焼をいただく。

スペシャルそば入りを注文。こちらのお好み焼き、”麺”がもちもちで初めての食感。とても美味しかったです。

次の日は、ビジネスホテルを朝の5時に出発。自動車で移動。
途中、貸しボード屋でスノーボード一式を借りて恐羅漢スキー場に向かいます。
朝7時頃に恐羅漢スキー場に到着。駐車場ではすでに渋滞が発生していました。
ゲレンデには、午前9時過ぎにイン。

コロナ明けの念願の恐羅漢スキー場

元旦前後にまとまって降った雪が残っていて、十分楽しめました。
(やはり最近は温暖化のせいか、このあたりは、雪の保ちが短い気がします。)

2023年1月初旬の恐羅漢スキー場

若い頃によく食べた、カツカレーも健在。美味しかったです。

恐羅漢スキー場のカツカレー

夕方まで、スノーボードを楽しんだら、もみのき森林公園のもみのき荘に宿泊しました。

travel.rakuten.co.jpもみのき荘は、恐羅漢スキー場から少し遠いです。
レンタルボード返却など寄り道したら、チェクイン時間ギリギリの到着になってしまいました。
こちらの宿泊施設、県立?第三セクターだったのか、平成の香りのする宿泊施設でした。でも、料理は抜群。お値段以上に満足させていただきました。
広島のお酒も少し頂いて、ご機嫌でした。

もみの木さんの夕食。 豪華です。

翌朝の外の様子。周りは雪景色、遠くまで広島の山々が見えます。それに、とても静かです。
この宿泊所、かなり標高が高い場所にあり、隔離されたような感じで「非日常」が味わえます。

もみのき荘からの朝の風景

10時にチェックアウト。
広島での最後の思い出に、尾道ラーメンを食べて帰路につきました。

尾道ラーメン まひる

広島から、少し寄り道して、山口県錦帯橋も見て帰りました。

錦帯橋。 遠くの山の上に、小さくお城が見えます。

天候にも恵まれて、よい旅でした。

2022.11.27:博多風水炊き

寒くなって来ると、水炊きが食べたくなります。 
作り方は簡単。鶏肉と野菜を食べやすい大きさに切って、鶏肉は1時間半煮てスープを作る。
用意する食材は以下のとおり。
骨付きの鶏肉(たくさん)、キャベツ、他は一般の鍋に入れる具材(しいたけ、豆腐、糸こんにゃくなど)
私が使うのは、骨付きのもも肉と、手羽元。
骨付きなのは骨から良いスープが取るためです。手羽元以外には、手羽先、鶏ガラ(骨付きのセセリ)などがありますが、手に入りやすく味が濃いと思ったのが、手羽元でした。

用意した鶏肉(4人前)

鶏肉は鍋に入れる前に、出刃包丁などで骨を割ってスープが取れやすくします。
お鍋は土鍋がオススメと思います。土鍋のほうがスープにコクがあるような気がします。

鍋に入れた鶏肉。鍋は土鍋がオススメです。コクが増すような気がします。

お鍋に鶏肉と、水をヒタヒタより多めに入れます。(蒸発する分を計算。)
私はスープが多く飲みたくなるので、少し多め水を入れてしまいます。

水炊きの準備、骨付き鶏肉を水から煮ます。

鶏肉を煮てゆきます。火加減は中火と弱火の中間くらいでしょうか。
ゆっくり煮て、骨からお出汁を出させます。

沸騰したらアクが出ます。

沸騰したら、アクが出るので、アクを取り除きます。
アクを取ったら、1時間半煮ます。 吹き出さないよう、水が肉を少し揺らすように、1時間半煮立たせます。
イメージとしては、下の写真のようでしょうか。沸騰した泡で肉を揺らす感じ。

フタをした状態。

沸騰した泡でお肉を洗う感じでしょうか。これより温度が低いとスープが鍋の中を回らないし、これより温度が高いと、吹き出してしまします。
(ガラス製の蓋があれば判りやすいですが、土鍋のフタだと見えません。ウチでは経験上、一度沸騰させ、フタを斜めに置いて、トロ火にするとこの状態を維持できました。自分の家の火加減があると思います。)
鶏肉を煮ている間に野菜を切ります。
博多風水炊きには、キャベツです。ほんと、この水炊きだと甘くて美味しいです。
他には、しいたけ、えのき、春菊、豆苗、人参と大根のスライス。

水炊き用の野菜、他に豆腐と糸こんにゃく

1時間半煮た後がこちら。

1時間半煮た後水炊きスープ。

いい感じに、白濁していますね。
土鍋で煮た方のスープを湯飲みなどに取って、スープだけを楽しみます。
土鍋で減った分のスープはもう一方のスープを継ぎ足します。お肉も後で食べます。

水炊きのスープ。

スープには、塩と小ネギを入れます。(塩を多めに入れたほうが美味しいですが、入れすぎ注意です。)
次に、お肉だけをぽん酢で楽しみます。(醤油+ダイダイであれば最高です。)

出来上がりの画

お肉を楽しんだら、キャベツ、豆腐、糸こんにゃくを入れてスープを染み込ませて食べます。
最後に他の野菜と、もう一方の鍋に残った鶏肉を楽しみます。
今回は、昨年、一昨年の写真を使用しました。今年も食べたいな。