2023年4月22日、今日の献立は、
鯛のあら炊き、野菜炒め(八宝菜風)、白菜の浅漬、酢モツ、ほうれん草の湯引きです。
今回使用した食材がこちら。
まずは食材うち、野菜を切っていきます。
今回購入した白菜(1/4玉)のうち、その半分(1/8玉)を八宝菜、その半分(1/8玉)を浅漬に使います。
まずは、白菜の浅漬を仕込みます。
仕込みは簡単です。
用意する食材は、白菜、塩、だし昆布のみ。あと、新しいビニール袋。
白菜を食べやすいサイズに刻んだあと、ビニール袋に投入。
そこに、だし昆布を乾いたままキッチンバサミなどで幅2mmほどに刻んで入れます。
あとは、白菜1/8玉に対して、塩を小さじ1.5 〜 2杯ほど入れます。
ビニールの封をして(口を結んで)、塩が袋全体に行き渡るよう、振ったり揉んだりします。
あとは、30〜40分ほど冷蔵庫に入れておけば、漬け上がります。
(20分ほどしたら、水気が出てくるので、少しひっくり返したりするとよく馴染みます。水漏れが心配な人は皿を下に据えて置いたらいいと思います。)
次はほうれん草の湯引き。
ほうれん草は、根本の茎の間によく土が付いているので、半分に割いたりして、流水でよく洗います。
ほうれん草を洗っている間に沸かしておいた、熱湯に入れます。
私はだいたい、ほうれん草は30秒ほどです。20秒でもいいかも。
あとは、湯からほうれん草上げて冷ましたら、湯を絞って、7,8センチほどの長さ切ります。
(切った後も絞りきれなかったお湯をある程度、絞ります。男の力で絞りすぎると、味が無くなるので注意が必要です。)
ほうれん草の湯引きは、私の場合、九州の甘口醤油と唐辛子を取皿で和えてだけで食べます。削り節とポン酢と和えても美味しいです。
白菜が漬けている間に、鯛を煮ます。
まずは生姜一欠片を薄切く(厚さ1mm以下)に切って、鯛のあらと一緒に鍋に入れます。
(鯛のあらに血などが残っていたら、丁寧に水で洗い流しておきます。)
あらを入れた鍋に、酒、水、醤油をあらがひたひたに浸かる程度に入れ、中火で煮ていきます。
私の酒、水、醤油の比率は1:1:1程度。(酒が多いほど旨味が増します。)
沸騰するとアクが出るので、アクを取り除いて、十分に火が通り、味が染みるよう、中火で15分ほど煮続けます。(食べる直前に温め直します。)
次は、野菜炒め(八宝菜風)。
まずは食材を切ります。 食材は、切る順に、(もやし)、白菜、玉ねぎ、人参、しいたけ、ちくわ、豚肉です。
野菜は火が通りやすい順に切り、ボウルに入れます。
そうすると、フライパンに食材を入れるとき、ボールの下の方から取り出さずに済みます。
豚肉は肉についた菌が他の食材に付かないように最後に切ります。
あとは、フライパン(中華鍋)に油をひいて、最初に豚肉、しいたけ、ちくわ、人参を投入。
(きのこ類は酵素の影響で肉を柔らかくする効果があると聞いたことがある。)
豚肉に7割ほど火が通ったら、白菜の白く硬い部分と、玉ねぎを投入。
白菜と玉ねぎが少し柔らかくなったら、もやしと白菜の葉の部分を投入。
このとき、鶏ガラスープの元を小さじ2,3杯ほど入れ、フライパンを返してよく混ぜます。
最後に水で溶いた片栗粉(小さじ2杯+水50cc程度)を加え、
さらに2,3分ほどフライパンを返しながら炒めて、全体に火を通したら完成。
冷めないうちに食べます。
ここが一番重要です!
野菜炒め系は、食べる直前に作って、野菜が熱々、シャキシャキのうちに食べるのが一番うまい。
あとは、スーパーで買った酢モツを皿に盛り、白菜の浅漬の水を絞って盛り付けて、
鯛のあら炊きを器に盛って、野菜炒め(八宝菜風)を皿に盛ったら出来上がり。
料理が熱いうちに、熱々の白いご飯と食べます。
私の週末担当料理は、だいたいスーパーに行って食材を見てから決めている感じです。
(もちろん前の日から”これ”と決めているときもあります。)
自分がその日に食べたいものを作っている感じでしょうか。
ですので、自分が美味しい状態で食べたいし、家族にも食べてもらいたいと思って作っています。