週末を美味しく japanese home cooking

自炊:自分が食べたいものを、自分好みに調理して、自宅で美味しくいただく。

2025年 繁桝 高橋商店の酒蔵見学会に行ってきました。

過去記事で、繁桝、高橋商店さんの秘蔵酒を楽しむ会の第三回頒布品の中に酒蔵見学会の案内状が入っていたので、酒蔵見学会に行ってきました。
開催日は2025年4月26日と、27日。

高橋商店の酒蔵見学会裏面

一枚の案内状で参加できるのは二名まで、我が家は夫婦揃ってノンベイなので、どうしようか考えていたら、今回は奥さんがなぜだか運転してくれるとのこと。
ありがとう!奥さん。その場で1っぽん奢るぜぃと約束しました。

(案内状のおもて面は下の記事の最後の方に貼り付けてます。)

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では、当日の朝に出発、現地に到着したのは12時頃でした。
すでに、酒蔵には多くの人が入場していて、高橋商店さんが用意した駐車場も満車。
(高橋商店さんの駐車場は薬20〜30台ほどでしょうか。)
警備員の方から、八女伝統工芸館に駐車できると紹介され、そこに一旦自動車を駐車して、徒歩で向かうことにしました。八女伝統工芸館から高橋商店さんまでは、徒歩で10分ほどでしょうか。
途中、八女市の酒蔵組合と思わしき建物の横を通過して、すでに酒瓶を両手いっぱい、箱買いして帰る人とすれ違いながら足早に向かいました。

八女八女小売酒販組合事務所

高橋商店 秘蔵酒を楽しむ会「会員限定」蔵見学会

会員証を提出して、受付を済ませて入場です。 会員証と試飲の紙を交換してもらいました。
試飲酒は7種類+甘酒(無アルコール)でした。試飲したあと、気に入ったお酒を購入する仕組みのようです。
では、蔵の中に入ります。

蔵の入口です。向かって右側は撮影スペース。
イッパイの繁桝の酒瓶をバックに記念撮影するのも一興。私は撮りました。

試飲は、本物の酒蔵を見学を兼ねながらのようです。
途中、ガラス窓で区切られた真新しい麹室のような場所を横目に見ながら工場見学気分で歩いて3種のお酒を試飲しました。
どれも生酒の豊かな香り、旨味を楽しめました。
(麹室も写真撮りたかったけど、最初撮影してよいかわからず撮影は遠慮しました。)

蔵の中の試飲の様子

特に試飲記号Cのお酒は、純米でしずく搾りということもあってか、香りが濃厚でした。(濃厚過ぎて最初ムセました。汗)

試飲の途中ですが、説明会の時間となったの試飲を中断して説明会を拝見しました。

高橋商店 中川社長による 説明会の様子

説明会は50分から約1時程度だったでしょうか?
酒造りについて真面目な話と面白いお話しを織り交ぜながらで、とても楽しく拝聴できました。
説明会で高橋商店の中川社長のおっしゃっていたことで私の印象に残ったのは以下の2つのようなことでしょうか。
1.日本酒の呼び方?は2種類ある。(上の写真参照。)
①米、水、米麹のみを使用:純米大吟醸酒純米吟醸酒純米酒
②①と醸造用アルコールを使用:大吟醸酒吟醸酒本醸造酒、普通種
消費者の中では、美味しい(上等な)のは純米酒。といった風潮があるが、そうとは限らない。
醸造用アルコールに醪の香りを移したものも旨味がある、「大吟醸酒のほうが味にキレがあり、飲み飽きない。」
言われてみれば、今回の蔵見学での試飲でもそのように感じたような気がします。

2.高橋商店さんの色々なこころみと方針。
①時代に合わせながら良いものは残す。
 HACCP(ハサップ)といった世界標準の衛生管理の考え方を取り入れるながら、昔ながらの木製の道具などは残す試みを行なっている。
②新しい技術の導入とこころみ
 麹蓋1つ1つに温度計を付けて、温度管理を「見える化」した。
 熟成酒を試みている。
 秘蔵酒を楽しむ会は会費のみでは既に原価割れである。第二回頒布は実験の場とさせてもらっている。
 (2024年第2回頒布の酒母しぼりは、大きな反響があった、厳しいお言葉もいただいたとのこと。)
③あくまで福岡の地酒を目指している
 福岡の料理の味に合うようなお酒を目指して作っている。
 料理の味は時代とともに変化する、その変化にも合わせてゆくので、消費者の感想はどんどん取り入れてゆきたい。

といったところでしょうか。(個人的な見解ですが、HACCPを取り入れる当たり世界を意識していると思う。)
酔っ払って聞いてたので解釈の違いがあるかもしれません、ご容赦ください。

写真右下の赤丸内が上記2.②の麹蓋。木箱の上のひものような物が温度計で、白い部分が通信装置と思われる。説明会では、数十個(100個近い?)の麹蓋1つ1つの温度がモニターされている様子がプロジェクターで説明された。

真面目な話はこれくらいにして、説明会のあとは残りのお酒を試飲して回りました。
試飲と販売されたお酒は下の写真のとおりです。けっこう酔えます。

蔵見学会で販売されたお酒。アルファベット(A〜G)が付いたお酒は試飲対象。

試飲では、個人的にはAとBが好みでした。
Cはすごく美味しかったですが、私には濃厚すぎる感じでした。おちょこ3杯ほど飲むとお腹いっぱいになる感じでしょうか。 Eはおなじみの味ですがやっぱりうまい。
全力で試飲したので、写真はありません。アンケートも書きました。
その後、気に入ったお酒を購入して帰路に立ちました。

購入したお酒はこちら。(一部)

今回購入したお酒。

左から、
蔵開き限定酒 繁桝 しぼりたて 蔵内 本醸造 樋ノ口 原酒 生々 (を2本)
蔵開き限定酒 繁桝 蔵内 大吟醸40 槽搾り 生々 (を2本)
大吟醸 箱入娘
繁酎
梅酒・赤しそ梅酒セット
他に、おみやげとして甘酒を購入しました。このうち「大吟醸 箱入娘」は運転してくれた奥さんへのプレゼント。

自宅に帰宅後、早速夕食で「蔵開き限定酒 繁桝 しぼりたて 蔵内 本醸造 樋ノ口 原酒 生々」をいただきました。

この日は遠出したこともあって、帰宅途中のスーパーで手巻き寿司、鯛、鰹のタタキ、クジラの刺身(柵)を買って晩酌です。

繁桝のお酒は、九州の刺し身醤油によく合います!
ごちそうさまでした。

来年は近くのホテルに泊まるのもありかなと思いました。
蔵開き見学のあと八女市内の歴史的な町並みを散策して、夕方は八女市内の居酒屋に入って八女市の美味しいものと繁桝をはじめとした八女の地酒を味わう、のもありかなぁ。

蛇足;ちなみに私の日本酒の知識の基礎はこちら。当時、私の中で一番おもしろい漫画の1つでした。欄外の書き込みが多い漫画。

20240301 繁桝 「大吟醸生々しずく搾り」を博多風水炊きとイカの刺身で楽しむ

繁桝「秘蔵酒を楽しむ会」令和6年の第三回頒布品、「大吟醸生々しずく搾り」を楽しむため、今日の献立は水炊きとイカの刺し身です。

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今回の食材がこちら。

水炊きとイカの刺身の食材

まずは、骨付きの鶏肉を土鍋で水から煮ます。
うちは、最初にスープだけを飲むので鍋2つ分煮ます。

鍋で水から鶏肉を煮ます。

一度煮立ったらアクをとり、下の写真のように吹きこぼれないように沸騰させて、1時間半〜2時間ほど煮ます。
泡が出るほど煮立たせると、白濁します(多分)。
泡をあまり出さないと、透明なスープができます。

煮立ってから、1時間半以上煮立たせます。

鶏肉を煮ている間に野菜など鍋の他の具を仕込みます。

野菜など切りました。

今回は、お酒のアテということで、イカの刺身を追加することにしました。
スーパーでイカを1匹購入。

スーパーで買ったイカ。(処理前)

さて、捌きます。参考にしたのが、こちらのyoutube

www.youtube.com

意外と簡単そうです。youtubeを参考に捌きました。
でも、youtubeイカと私が買ったイカ、種類が違ったみたいです。
Youtibeはスルメイカでしょうか?私が買ったのは剣先イカ
youtubeみたいに黄色いワタもなかったし、墨袋の位置も違いました。
細部が少し違いましたが、なんとか捌きました。

ゲソと体部分を分けました

刺し身に使える部分の下処理も完了。

刺し身用に細く切り分けて完了です。(写真撮り忘れました。)

他の準備ができてから、しばらくすると水炊きスープ出来上がりました。

出来上がった水炊きスープ

左側が土鍋+骨付鶏肉、左側が中華鍋(ティファール)+鶏もも肉
やはり土鍋+骨付鶏肉のほうが鶏肉も良いの使っているからか明らかにコクがあります。
最初に飲むスープは土鍋のスープを使います。塩を足すといい味です。
飲むためにスープを取ると、スープが足りないので右の鍋からスープを足します。(肉もいただきます。)

では、料理をテーブルに移して、あとは食べるだけ。

水炊きとイカの刺身(「大吟醸生々しずく搾り」のアテ)

ご飯をよそって、ポン酢に鶏肉を沈ませ、イカの刺身に醤油を垂らしたら、さあ実食!

ほんとに食べる直前!

自宅で、こんなに美味しいお酒と食事にありつけました!
今日も、ごちそうさまでした!

そうでした、「秘蔵酒を楽しむ会」令和6年の第三回頒布品、桝「大吟醸生々しずく搾り」の感想を少し。
このお酒、生酒だったんですね。うまいです。
他の5本と比べても、大吟醸らしからぬ「芳醇」さがありました。
香りも華やかで、鼻に抜ける感覚があります。飲み応えがありました。

大吟醸生々しずく搾り」

お酒によっては空気と混ぜる前後で大きく香りが異なるお酒もありますが、
空気と混ぜなくても十分なうまみ、甘み、香りがあります。
こちらはあまり空気と混ぜす、軽く振るぐらいが私には丁度良かったです。
飲み応えがあるので、あまりクイクイいかない感じでした。 美味しかったです。

大吟醸生々しずく搾り」の説明書き

 

繁桝「秘蔵酒を楽しむ会」令和6年(2024〜2025)一回頒布、第二回頒布品の感想。

繁桝「秘蔵酒を楽しむ会」令和6年 一回頒布、第二回頒布品

すでに空き瓶ですが個人的に忙しい毎日を送っていたので、感想を書く機会を逸してしましました。
この時期、第三回(最終)の頒布品が渡され、振り返りのために記入することにしました。

まずは、一回目頒布品の、「大吟醸壱火」と「熟成大吟醸」。

右が「大吟醸壱火」、左が「熟成大吟醸

紹介文はこのような記載です。

第一回頒布の紹介文

飲んでみた感想です。
大吟醸壱火」
繁桝さんのお酒にしては軽い感じでしょうか。
個人的な感想ですが昨年に比べると少し軽くなったような気がします。
なんででしょう、昨年はもっと重厚で芳醇な感じでした。
すみません、体調の違いもあったのかもしれません。

「熟成大吟醸
美味しいです。壱火と比べてうまみが濃いです。あと香りも芳醇。
私は同じ銘柄だと、大吟醸よりも甘みが濃い吟醸酒のほうが好みの場合が多いです。
この「熟成大吟醸」は大吟醸ではあるけれど、甘みうまみがしっかりあります。
でも、大吟醸だけあって大吟醸特有の淡麗感(香り)があります。
ちびちび、魚と合わせて飲みました。(すみません、写真撮り忘れました。)

次に、第二回頒布品です。
右から「吟のさと純米大吟醸」、「吟のさと酒母しぼり」、「吟のさと貴醸酒」。

第二回頒布品、「吟のさと純米大吟醸」、「吟のさと酒母しぼり」、「吟のさと貴醸酒」。

紹介文はこんなかんじ。

第一回頒布の紹介文

以下、感想です。飲んだ順に記載します。
「吟のさと貴醸酒」
こちらはアルコール度数15度ですが、もっと高く感じました。
こちらも香りが強く、香りが高い感じ。
少しフルーツ感があり、ほんの僅かですが蒸留酒のような香りがありました。
独特です。
こちらは、モツ鍋に合わせました。

「吟のさと貴醸酒」にモツ鍋

 

「吟のさと酒母しぼり」
初めて口にしたときの感想は、九州弁で「こりゃ、タマガッタ!」でした。
まるで白ワインです。
でもよく味わうと日本酒。甘く、果実のようなすっぱみがあり、甘い白ワインのようです。
ほのかに米と麹から作った甘酒のような香りもします。
肴は、酸っぱみのあるシメ鯖が合うと思う。女性だとタイのカルパッチョでしょうか。
アルコール度数は9度と低いですが、香りもあるし飲み応えもある、13度ほどのワインと変わらない感じ。
日本酒だと度数が高いと敬遠する人に合いそうです。もし販売されたら買うだろうな。
いろいろ考えさせられるお酒でした!
あとで、酒屋のお兄さんから聞いた話ですが、評価は賛否両論あったようですが、私は肯定派です。
新しいことにチャレンジしていただき、新しい味を体験させてほしい。

参考(Search Labs | AI による概要より):酒母しぼりとは、日本酒の仕込み前の酒母(しゅぼ)を搾った日本酒です。本仕込みでできる量と比べて少量しか採れないため、貴重なお酒として知られています。【特徴】甘口の白ワインのような甘さと酸味、なめらかな米の旨味、アルコール度数は低め、軽い口当たりで飲みやすい、 チーズ料理との相性抜群。

「吟のさと純米大吟醸
繁桝らしい、芳醇な甘みとうまみが味わえます。
香りもフルーティ、大吟醸にしては、甘みとうまみが濃い感じ、新種だけあってフレッシュさもあります。(実は、飲みながら書いてます。)
繁桝ファンのわたしはクイクイいけます。
上の2つと比べると日本酒大吟醸の王道といった感じでしょうか。

参考(Search Labs | AI による概要より)貴醸酒(きじょうしゅ)とは、日本酒を仕込む際に仕込み水の代わりに清酒を用いて造られる甘口の日本酒です。
【特徴】濃厚な甘口の風味が特徴で、シェリー酒のような香り、貴腐ワインのような濃密な甘さがあります
ビター感のある重厚で複雑な味わいが特徴です。甘みのわりにさっぱりとした後味があります。熟成させることで甘味がふくらみ、さわやかな酸味や、レーズンやナッツを想わせる熟成香も生まれ、高級感が醸し出されます

(今回去年にくらべて、料理に合わせたときの写真を撮ってなかったのが悔やまれました。言葉だけだと、どうしても伝わりにくい。)

最後に、第三回頒布品の、大吟醸生々しずく搾り」

第三回頒布品「大吟醸生々しずく搾り」

紹介文はこのような記載。

第三回頒布品「大吟醸生々しずく搾り」の紹介文

山田錦精米歩合40%まで磨いた、しずく搾りの日本酒とのこと。
紹介文では、以下のように記されています。
「蔵人がワザと情熱を注いで醸した逸品。色、味、香り、のどごし、全てに最上クラスを目指した。」
かなり、気合が入ったひと瓶のようです。
はたと気が付いたのですが、今回の1本は擦りガラス製の瓶です。
極力外部からの刺激を減らし、お酒本来の味をあじわってほしい気持ちが伝わって来ます。
さ〜、何を肴に飲もうかな?
飲む方も気合が入ってきました。以上にあげたお酒はすべて要冷蔵。
この時期の寒い廊下の暗いところに保管しておきます。

おりを見て、最後の一本の感想も記したいと思います。

2025.3.6追記:「大吟醸生々しずく搾り」を博多風水炊きとイカの刺身で楽しみました。詳細はこちらです。

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そのほか、第三回頒布とともに、酒蔵見学会の入場券もいただきました。

酒蔵見学会の入場券

今年の春に開催されるようです。(会員限定と記載がありましたので、いらぬ混乱を招かないよう開催日は隠させていただきました。)
どうやっていこうか、奥さんと行ってみるのもいいけど、両方とも飲みたいだろうし、、
どうやって行こうか。

そのほか2。
酒蔵見学会の入場券の写真の場所が気になって、GoogleMapで探すとありました、写真と同じ場所。

八女市福島八幡宮周辺のGoogleMapのストリートビュー

高橋商店さんの近く、福島八幡宮という神社の表通りのようです。
周辺は、「八女福島商家町 重要伝統的建造物群保存地区」という地区らしく、昔ながらの景観が保たれているようです。
酒造見学会の前後で散策するのも楽しそうです。

高橋商店さんのストリートビューはこちら。

高橋商店さん周辺のストリートビュー

一度、行ってみたいです。

そのほか3。

衝撃的だった、「酒母しぼり」。市場にだ回っているかというと、、
種類はすくないですが、ありました。

[rakuten:yamaguchikaiseidou:10008223:detail]

貴醸酒はというと、結構市販されているようです。

 

 

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繁桝「秘蔵酒を楽しむ会」第三回 如月頒布(令和5年度)

2024年2月、ついに秘蔵酒を楽しむ会の大トリが到着しいました。

繁桝 大吟醸生々しずく搾り

今回は、精米歩合40%まで削った山田錦を用いた生酒です。
説明文を読んでるだけで美味しそうですね。

説明文

今回のアテは、しめ鯖とかつおのタタキ。

繁桝大吟醸生々しずく搾り とそのアテ

繁桝 大吟醸生々しずく搾り、今回もお冷でいただきました。
感想は、いつも飲んでいる「生々」と比べ、透明感があるように感じました。
それと、大吟醸特有の淡麗感(香り?)のようなものを強く感じました。 うまい。
それと、やっぱり軽い! クイックイッいけます。 油断すると完飲しそうです。

いつも飲んでいる生々も味わい深いので、飲み比べてみたくなりました。

最後に、今回の頒布の締めくくりとして、蔵元からの説明書きが別に添えられていました。 九州(南国)という土地柄もあり、温暖化による稲作への影響や、酒造りに必要な温度管理などへのご苦労が綴られているものでした。
繁桝 高橋商店という酒蔵のお酒は、淡麗な中に甘みと旨味がしっかりとあって、とても好きな銘柄の一つです。
今後も、愛飲して応援していきたいです。

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繁桝「秘蔵酒を楽しむ会」第二回 春待月頒布(令和5年度)

繁桝「秘蔵酒を楽しむ会」第二回目が届きました。

繁桝「秘蔵酒を楽しむ会」第二回 春待月頒布

今回は三本。米の種類による飲み比べのようです。

繁桝「秘蔵酒を楽しむ会」第二回 説明書

使用したお米の銘柄は以下の3つ。

きたしずく(北海道産)

五百万石(富山県産)
※写真説明書には新潟県産と記載されてますが、後日富山県産と修正がありました。

春陽(熊本県産)

米どころ北海道のお米、雪国富山県のお米、慣れ親しんだ九州のお米、それぞれのお酒が楽しめます。どの酒にどの料理を合わせるか楽しみです。
各銘柄米のラベルはこんな感じです。

きたしずく(北海道産) 純米大吟醸

五百万石(富山県産) 純米大吟醸

春陽(熊本県産) 純米大吟醸

では早速、なにに合わせかといううと、

五百万石は、ふぐ鍋(海鮮鍋)。

ふぐ鍋と五百万石

春陽はしゃぶしゃぶと合わせました。

春陽としゃぶしゃぶ

きたしずくはというと、写真がどっかいっちゃいました。。。
酔っ払って気持ち良くなって写真取るの忘れたのかもしれません。
それぞれ、どんな味だっかといと、あくまで、私の独断と偏見ですが、

きたしずく(北海道産):とにかくすっきり。軽い。

五百万石(富山県産):すっきりの中にあまみあり。

春陽(熊本県産):他の2本に比べうまみ多め?香り多め?

とうい感じだったでしょうか。 3本とも軽い感じだったので、クイクイいきました。

すべてお冷、お茶子でいただきました。

追記:最後の頒布品に同封された説明書に、実験的に作ったお酒との説明書きがありました。私の好みでは、計3回頒布されたウチ、今回の3本は(美味しいのですが、)物足りなさが残るものでした。 最初と最後の頒布のほうが味が芳醇な感じです。でも、美味しい。

ご馳走様でした。 また来年、絶対頼もう。

2023.10.28:イカと野菜の天ぷらを、日本酒で晩酌。

前日は秋の冷気が入ってきて海が荒れていたのか(西日本では雹が降った。)、
スーパーにはほとんど冷凍モノの魚介しか置いてなかった。
そんななか、イカが比較的安かったので、イカ白身魚、野菜の天ぷらにすることにしました。

本日のおかずの天ぷら盛り合わせ

今回、購入した食材はこちら。

購入食材

値段はこんな感じ。
イカ:400円、白身魚:400円、卵:200円、小麦粉:200円、サラダ油:260円、玉ねぎ:160円、ピーマン:160円、なす:160円、人参:余り物、大根:160円。
計:約2,100円

では、料理開始です。野菜を切り、イカをさばいて、白身魚を切り分けます。

玉ねぎは、爪楊を刺して固定します。

切った野菜

イカは、頭と内臓を取って、縦に半分にします。

捌いたイカ

切り分けた白身魚

あと、食材を揚げる前に大根をおろしておきます。

大根をおろし。

写真の大根おろし、陶器製でお気に入りです。ダイソーのスタンダードプロダクツで300円で購入しました。普通のおろし器に比べてフワフワにおろせます。
さあ、揚げましょう。 まずは野菜から。

なすの天ぷら

イカは爆発するので、フタをして揚げます。

完成。汁物が欲しかったので、永谷園のアサゲで代用。

我が家の天ぷら、完成の図

では、まずは飲み慣れた(第3の)ビールでいただきます。
天ぷらつゆは、白出汁に同量の水を加え、大根おろしをたっぷりと。

実食。揚げたては旨い。

こなれたところで、日本酒を準備。 今回は冷酒で頂くことにしました。

大吟醸 壱火 高橋商店(繁桝)をお冷やで。(妻に付き合ってもらいました。)

大吟醸 壱火 」、一杯目は、超淡麗辛口に感じましたが、少しすると香りと味わいが増してくるのが感じられました。

どうやら、日本酒もワインみたいに空気に触れさせたほうが美味しくなるものがるみたいですね。 日本酒では、このお酒で初めての体験でした。
飲む前に、徳利をフリフリして、旨味が増した日本酒を頂きました。
下は参照したページ。

kajiyanet.com

日本酒は妻に付き合ってもらって2合ほど飲んで終了。
今日も美味しかった。ごちそうさまでした。

このお酒、大吟醸壱火の購入の経緯はこちら。

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繁桝「秘蔵酒を楽しむ会」第一回神無月頒布(令和5年(2023))

8月に入会した、繁桝の「秘蔵酒を楽しむ会」。 繁桝「秘蔵酒を楽しむ会」第1回神無月頒布、「大吟醸壱火」と「熟成大吟醸」がついに来ました。
10月のはじめに、申し込みを行った酒屋さんから連絡が入り、早速、その日のうちに受け取りに行きました。
支払いは先に済んでいたので、酒屋さんでは受け取るのみで帰りました。 それがこちら。

繁桝「秘蔵酒を楽しむ会」第1回神無月頒布(令和5年)

中身がこちら、

繁桝「秘蔵酒を楽しむ会」第1回神無月頒布の中身

大吟醸壱火」と、「熟成大吟醸」が各1本。リーフレットが1枚入っていました。
リーフレットの中身がこちら。

令和5年 繁桝「秘蔵酒を楽しむ会」第1回頒布のリーフレット

リーフレットを読んでみると、
大吟醸壱火」は、山田錦を使用した大吟醸酒で、半年ほど熟成させたなめらかなお酒とのこと。
「熟成大吟醸」は、山田錦40%まで精米した大吟醸酒を4年間低温熟成した、熟成酒で、香りの立つ、ぬる燗がおすすめ。
、、、、読んでるだけでうまそうです(汗 。

 

 

 


大吟醸壱火」のラベルがこちら。

大吟醸壱火」の表記(裏ラベルは無いです。)

「熟成大吟醸」のラベルがこちら。

「熟成大吟醸」ラベル表記

どちらのラベルにも、責任者と杜氏の名前まで記載されています。 責任感からなのか、そうとうな自信があるのか。。。

う〜ん。
こりゃ気軽に飲めませんね。なにかちゃんとしたアテで飲まないと。お酒を作った人に失礼な気がしてきました。
なので、すぐには栓を開けずに、じっくりお酒のアテになるオカズと、飲む日を決めたいと思います。

あと、12月には3本来るし。。 こりゃ楽しみな冬になりそうです!

繁桝(高橋商店)さんのリンクはこちら。

繁桝(しげます)筑後手造伝統之酒|高橋商店

あと、置いてあるところは限られていたり、一升瓶(1800ml)での販売だったりしますが、楽天、アマゾンでも購入できるみたいですね。

楽天サイト:(福岡県)繁桝 秘蔵酒を楽しむ会 第1回目 720ml 大吟醸 2本セット 箱入 特別販売 ※2023.10.26:どうやら早々に売り切れたようです。
楽天サイト:(福岡県)720ml 繁桝(限定)純米大吟醸 壱火 箱無 赤帯
楽天サイト:繁桝 熟成大吟醸 枯淡 1800ml季節限定 無くなり次第来季になります
アマゾン:繁桝 純米大吟醸 壱火 (山田錦) 720ml 福岡県八女市
アマゾン:繁桝 熟成大吟醸 枯淡 1800ml繁桝 熟成大吟醸 枯淡 1800ml

繁桝「秘蔵酒を楽しむ会」を申し込んだときの記事はこちらです。

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繁桝(高橋商店)さんの秘蔵酒を楽しむ会に申し込みしました。「繁桝 雄町 特別純米 生々」を購入。

繁桝(高橋商店)さんの秘蔵酒を楽しむ会に申し込みしました。
※実際の申込みは8月中旬くらいに行いました。

秘蔵酒を楽しむ会の申込書(令和5年第26回)

 

この繁桝(高橋商店)さん、最近よく近くの酒屋さんで日本酒の生酒を購入しているしているのですが、お気に入りの生酒の銘柄の酒蔵さんです。
先行申し込み11,000円(税込)で、合計6本の大吟醸酒が楽しめるようです。

銘柄は以下のとおりです。カッコ内はお米の銘柄です。
10月配布 純米大吟醸壱火(山田錦) 720ml、熟成大吟醸山田錦) 720ml
12月配布 純米大吟醸(きたしずく)720ml、純米大吟醸(五百万石)720ml、純米大吟醸(春陽)720ml
2月配布 大吟醸しずくしぼり生々(山田錦

以上のような銘柄6本が、一本あたり1,833円で楽しめる計算です。(実際、申し込むときはそこまで読んでませんでしたが、、、)
絶対お得でしょう!
たまたま、手元に1万円ほどの余裕があったので申し込みました。
これから、秋から冬にかけてが楽しみです。
それと、申込みだけだと寂しいので、「繁桝 雄町 特別純米 生々」を購入。

繁桝 雄町 特別純米 生々

 この日本酒、「雄町」というお米を使って醸造されているようです。精米歩合60%問うことで、吟醸酒に分類されます。
参考にさせていただいたサイト:大吟醸とは?日本酒を楽しみたい方へ、特徴や違いをまとめました! | 徹底解剖!ひろしまラボ - 広島県

繁桝 雄町 特別純米 生々のラベル

私の感想としては、旨味と甘みがバランスよく、生酒の爽やかさ?もあって、クイクイいけるお酒でした。夕飯まで我慢できずに、前日の残り物の鰯の塩焼きで一杯頂きました。

夕食前に、イワシの塩焼きと一杯。

これから冬に掛けて頂く、繁桝さんの大吟醸酒に思いを馳せながら、繁桝さんの生酒を楽しませていただきました。

 でも、夏の最中(8月)に生酒を楽しむって、当たり前なんでしょうか?昔は無かったような。。。(日本酒を飲むようになったのが4,5年前からなので、よくわかりませんが。)

 

 

それと、私がよく購入させて頂いていた日本酒は、下の画像の「繁桝 限定 純米対吟醸 生々」という銘柄です。(瓶は既に空にしており、写真も残していませんでした。)

繁桝 限定 純米大吟醸 生々|繁桝(しげます)|高橋商店

繁桝(高橋商店)さんのページから拝借させて頂きました。

この生酒も美味しいです。「繁桝 雄町 特別純米 生々」にくらべ、甘み、旨味が濃い感じがします。少しトロっとしている感じでしょうか。飽きが来ない感じで飲めます。
ちょっと奮発した美味しい(味が濃い)料理に合う感じです。

第1回目の頒布が来たときの記事はこちら。

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